症状が悪化する前に“何か”が起きている?
鼻づまりや後鼻漏、嗅覚障害でお悩みの方、症状には波がありませんか?
症状が悪化する時のことをよ〜く思い出してみてください。
特に『食事』に注目!
鼻の症状は、直前に食べたものの影響を受けていることが非常に多いんです。
鼻の症状に食べ物が関係するのはナゼ?
東洋医学では、あらゆるものを5つに分類した『五行』という考え方があります。
肝・心・脾・肺・腎という5つのグループがそれぞれ影響しあっており、
鼻・皮膚・ノドは『肺』、胃腸は『脾』に属しています。
肝・心・脾・肺・腎の順番で考えた時に、『肺』の前には『脾』があります。
東洋医学では“母子関係”と言って、前にあるグループを母、その次のグループを子と考えています。
つまり、母=『脾』(胃腸) 、子=『肺』(鼻・皮膚・ノド)となります。
子の状態を良くするためには、まず母の状態を良くしなくてはいけません。
また、母の状態が良くないために、子のグループに症状として現れることもあります。
胃腸の状態が悪化すると消化吸収などの処理能力が落ちてきて、通常なら便や尿として排出しているものが体の中に老廃物として溜まります。
それでも何とか体の外に出すために体は頑張ってくれていて、皮膚で排出しようとすると発疹になったり、鼻から出そうとすると鼻水・後鼻漏になるのです。
なので、胃腸の負担を減らし鼻水の材料になる老廃物を少なくしてあげることが大切です。
老廃物を産みやすい食べ物、減らす食べ物
老廃物を産みやすいのは、消化に時間がかかるものと考えると分かりやすいかもしれません。
・甘いもの:お菓子、ケーキなど
・脂っこいもの:揚げ物、ラーメンなど
・辛いもの:カレー、キムチなど
・小麦製品:パン、パスタなど
特に胃腸が弱いという自覚がない人ほど要注意!
気づかない間に胃腸に負担になっていて、鼻の症状を悪化させているかも知れません。
逆に、老廃物を早く流してくれるのが、キャベツ、ほうれん草などの『葉物野菜』です。
調理方法にこだわらず、青菜を1日の食事の3〜4割食べるように意識しましょう。
まずは3週間、胃腸に負担がかかる食べ物を減らし青菜をプラスして、
食養生を実践してみましょう!
動画ではさらに詳しく解説しています!
ぜひチェックしてください👀
さらに、食養生と鍼灸治療を組み合わせることで『脾』と『肺』を同時に強化できます。
ぜひ一度お試しください🪡
ご予約は当院HPまたは公式ラインhttps://lin.ee/l9vv6ZLからどうぞ!
ご来院お待ちしております。
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