日々の生活で当たり前に行っている「呼吸」。
どのくらいの量の空気を呼吸しているか知っていますか?
ひとが一日に呼吸するのは500mlのペットボトルを約2万本分といわれています。
1万リットル以上の空気を呼吸しているんですね。
吸った空気の中にはホコリや細菌、ウイルスやカビといった異物も含まれています。口呼吸で空気を取り込むと、それらを直接身体に取り込んでしまうため、のどの乾燥や細菌の感染など免疫力の低下につながります。
鼻呼吸であれば、鼻毛や絨毛などである程度入り込むのを阻止できたり、吸った空気を鼻水により加湿、加温し、ほこりを取り除いて、肺に送り込むことができるので風邪やウイルス感染のリスクを減らすことができます。
鼻呼吸の人は、舌が上アゴにぴったりとくっついています。口を閉じていても舌の先が歯の裏に当たっている人は「隠れ口呼吸」です。
また、口呼吸をしている人にはある特徴があります。以前紹介した「口呼吸チェックリスト」もチェックしてみてください。
あいうべ体操
①~④までを1セットとし、1日30セットを目標に習慣にしてみましょう。
口呼吸を改善するために重要となる舌の筋力。
使わないとどんどん衰えていくので、舌を鍛えて正しい位置に持っていくトレーニングです。
マスク生活で以前よりも口呼吸になりやすい傾向がみられます。あてはまる方は、ぜひ鼻呼吸を意識をするセルフケアを試してみてくださいね。
また鼻がつまってどうしても口呼吸が優位になってしまう場合は、鍼灸治療で鼻づまりを改善することで呼吸がラクに行えるようになります。口呼吸を改善するセルフケアは他にもあるので、当院までお尋ねください。
ハチドリ鍼灸院Instagramでは、健康にまつわる情報やセルフケアについて投稿しています。
Comment