新年度。気持ちも新たに新生活を始められている方も多いのではないでしょうか?異動や環境の変化が多い時期ですね。
環境が変わったり変化のあるときは新しいチャレンジと希望でワクワクする反面、どこか落ち着かなかったりソワソワしたり…そんな気持ちにもなりやすいです。
春は、東洋医学では「肝」の臓腑が活発になる時季と言われています。
ストレスは全てが悪者ではありませんが、環境の変化によるストレスが気付かないうちに過度な負担になっていたり、頑張りすぎた結果「肝」の働きが過剰になってしまうと、身体の症状にも出やすいです。
たとえば身体面では
✔めまいや立ちくらみ
✔のぼせ
✔️ほてり
✔頭痛
✔️目の疲れ
✔体調が不安定になりやすい
また、気持ちの面でも
✔わけもなくイライラ!
✔気持ちが不安になりやすい
といった感情が強くなったり。
そんなのは春のせいにして、心地よく過ごすためにオススメの養生法を紹介します。
まずは、とにかくしっかり休息を
日常にすこし余裕を持って過ごすことが大切です。
朝晩と日中の気温差もまだまだ激しく、
自律神経のバランス乱れやすいです。
軽装で出かけても、首元に風が入ってきやすいので案外冷えてしまいます。
ストールを持ち歩いたりする工夫もおすすめ。
夜も、できればいつもより早めの就寝を心がけてみてくださいね。
酸味のある食べ物
「肝」のバランスが崩れた時には「酸味」を摂ると良いと言われています。
・柑橘類(グレープフルーツ、みかん、ゆず、金柑、かぼす、すだち、シークワーサーなど)
香りでリラックス
・香味野菜(シソ、三つ葉、パクチー、セロリ、菜の花、ふきのとう)
とくに苦味のある菜の花やふきのとうは、イライラや興奮を抑えてくれます。
ハーブティーでゆったりと
ミントやジャスミンなど、ハーブを食事に摂れ入れたり、ハーブティーでリラックスタイムなども良いでしょう。
温かく気持ちの良い春を快適に過ごしましょう(^O^)
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